男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は30日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が予選勝ち上がりの
S・ダルシス(ベルギー)を6-0, 7-5のストレートで下し、5年連続6度目のベスト16入りを決めた。
この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った時73パーセントの確率でポイントを獲得し、ダルシスに第2セット1度のチャンスからブレークを許すも、14度のブレークチャンスから5度のブレークに成功した。
第1セットはジョコビッチが完璧なテニスをみせ、ダルシスにわずか14ポイントしか与えず6ゲーム連取し26分で第1セットを先取する。
第2セットに入り、ジョコビッチは第9ゲームでブレークを許す。
しかし第10ゲーム、ラブゲームでブレークに成功、このセット5度目のチャンスでバックハンドのリターンエースを決め追いつくと、第12ゲーム、デュースからジョコビッチにマッチポイントが訪れる。最後はダルシスのドロップショットがネットを超えず、1時間28分でジョコビッチが勝利した。
両者は2度目の対戦で、ジョコビッチはダルシスに2勝0敗とした。
同大会2007、2011、2012、2014年と4度優勝しているジョコビッチは2連覇と大会5度目の優勝に向け4回戦で
T・ベルッチ(ブラジル)を7-5, 6-4で下した
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。
《ジョコビッチ マイアミ・オープン2014年優勝》
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