第37回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)は最終日の27日、男女個人戦準決勝と決勝、個人戦の閉会式が行われる。
準決勝には26日に行われた団体決勝進出校のエースが登場するが、女子も男子同様に団体決勝進出校のエースが敗れる波乱が起きた。
決勝に進んだのは山村学園の清水映里と浦和学院の松田美咲、埼玉対決となり1年生対決の決勝となった。
個人戦準決勝の対戦は以下の通り。
【女子準決勝】
●大塚芽生(京都外大西) vs. ○松田美咲(浦和学院), 0-6, 6-7 (5-7)
○清水映里(山村学園) vs. ●リュー理沙マリー(沖縄尚学), 5-7, 6-2, 6-2
【男子準決勝】
●
島袋将(日本)(四日市工) vs. ○恒松優也(大成), 4-6, 1-6
○望月勇希(清風) vs. ●大島立暉(相生学院), 6-1, 6-0
個人戦は自校の団体が終了(敗退)した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われ(団体決勝に勝ち上がった場合は、No.1の選手は個人の準決勝から出場する)、準々決勝までは8ゲームマッチだったが、準決勝からは3セットマッチで行われる。
優勝者には全米オープンジュニアの予選出場資格が与えられる。
▼強打で攻めた清水映里(山村学園)
▼清水に敗れたリュー理沙マリー(沖縄尚学)
▼決勝進出の松田美咲(浦和学院)
▼2冠を逃した大塚芽生(京都外大西)
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