男子テニスツアーの下部大会である甲府国際オープンテニス(山梨県/甲府、ハード、賞金総額1万ドル)は26日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦枠で出場の
中川直樹(日本)と
今井慎太郎(日本)(早稲田大学)の注目の若手対決は3-6, 6-2, 7-6 (7-5)の接戦の末に中川直樹が勝利し、ベスト8進出を決めた。
ベスト8入りを決めた18歳の中川直樹は錦織2世と言われ、昨年の全米オープンジュニアダブルスでは、
錦織圭(日本)が2006年全仏オープンジュニアダブルスで優勝して以来の優勝を果たした。
《中川直樹プロへ 錦織に続くか》一方、惜しくも敗れた今井慎太郎は、先週行われた三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメントで単複共に準優勝を飾っていたが、今回は中川直樹に敗れて2回戦敗退となった。
この日行われたシングルスの結果は以下の通り。
○D・ウー(中国)(3) vs
●
片山翔(日本) 6-2, 7-5
○
井藤祐一(日本) vs
●F・ティーニー(ニュージーランド)(Q) 6-3, 3-1 途中棄権
○
関口周一(日本)(6) vs
●
斉藤貴史(日本)(Q) 6-3, 7-6 (7-4)
○
仁木拓人(日本)(2) vs
●
江原弘泰(日本) 4-6, 6-3, 6-3
○中川直樹(WC) vs
●今井慎太郎 3-6, 6-2, 7-6 (7-5)
○
内山靖崇(日本)(1) vs
●
竹島駿朗(日本)(Q) 6-3, 6-1
○アキラ・サンティラン(Q) vs
●田沼諒太(Q) 6-3, 7-5
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