テニスツアーの下部大会であるITF亜細亜大学国際オープン(東京都/西多摩郡、ハード、賞金総額1万ドル)は13日、ダブルス準決勝2試合が行われ、第1シードの
井藤祐一(日本)(ライフ・エヌ・ピー)/
小ノ澤新(日本)(イカイ)組が
江原弘泰(日本)(日清紡ホールディングス)/
志賀正人(日本)組を6-3, 6-4で下し決勝進出を決めた。
シングルスでも4強入りを決めたハードヒッターの井藤とダブルス巧者の小ノ澤が第1セットを危うげなく先取。対する全日本チャンピオンの江原と志賀のペアも第2セットは4-4と競るもその後2ゲームを連取されてストレートで敗れた。
また、準決勝もう1試合では第2シードの
吉備雄也(日本)(ノア・インドアステージ)/
仁木拓人(日本)(三菱電機)組が第3シードのC・ホー(台湾)/ C・イー(台湾)組を6-2, 6-3で勝利し決勝に進んだ。
共にシングルスで4強入りをしている吉備と仁木が、前日の準々決勝で亜細亜大学の橋本大貴(亜細亜大学)/ 仲村元希(亜細亜大学)組を6-7, 7-6, 16-14の大接戦の末に勝ち上がった台湾デ杯代表ペアを序盤から圧倒した。
14日はシングルス準決勝2試合が午前11時から行われ、ダブルス決勝はシングルス準決勝が終わり、休憩後に行われる。
14日に行われる対戦は以下の通り。
【シングルス準決勝】
仁木拓人(1) vs 井藤祐一
D・イー(韓国)(4) vs 吉備雄也(2)
【ダブルス決勝】
井藤祐一/ 小ノ澤新(1) vs
吉備雄也/ 仁木拓人(2)
敗れた江原/ 志賀組
決勝進出の井藤/ 小ノ澤組
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