テニスツアーの下部大会であるITF亜細亜大学国際オープン(東京都/西多摩郡、ハード、賞金総額1万ドル)は11日、シングルス1回戦10試合、ダブルス1回戦4試合が行われ、昨年の全日本テニス選手権覇者で今大会第5シードの
江原弘泰(日本)(日清紡ホールディングス)はL・パンカルディー(イタリア)に5-7, 6-7 (7-9)のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
江原は第1セット終盤でブレークに成功し5-4とリードするが直後にパンカルディーにブレークを許し、ここから3ゲーム連取を許す。
第2セットも持ち味のフットワークで粘りを見せるも競り負けた。
勝利したパンカルディーは2回戦で予選勝ち上がりの大友優馬(法政大学)を6-4, 6-2で下した主催者推薦で出場の仲村元希(亜細亜大学)と対戦する。
亜細亜大学3年生の仲村元希は大友優馬に勝利したことによりATPポイント1ポイント獲得し、世界ランカーとなった。
ATPポイント獲得した仲村元希
1回戦敗退の大友優馬
江原弘泰を下したパンカルディー
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