女子テニスツアーのアピア国際女子(オーストラリア/シドニー、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が
G・ムグルサ(スペイン)に6-3, 6-7 (4-7), 2-6の逆転で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
両者は今回が3度目の対戦となり、ラドワンスカとムグルサの対戦成績は2勝1敗となった。
この試合、ラドワンスカはムグルサに11本のサービスエースを決められ、ファーストサービスが入った時に81パーセントと高い確率でポイントを取られた。さらに、ラドワンスカはムグルサのサービスゲームを3度ブレークに成功するも、それを上回る4度のブレークを許して2時間10分で敗れた。
世界ランク6位のラドワンスカは、過去同大会で2013年の決勝で
D・チブルコワ(スロバキア)をダブルベーグルで下して大会初の優勝を飾っており、今回は2年ぶり2度目の優勝を狙うもムグルサに敗れることとなった。
《ラドワンスカ優勝の記事はこちら》勝利したムグルサは、準々決勝で第5シードの
A・ケルバー(ドイツ)と主催者推薦枠で出場の
D・ガブリロワ(ロシア)の勝者と対戦する。
また、同日行われたシングルス2回戦では、第6シードの
E・マカロバ(ロシア)が
C・スアレス・ナバロ(スペイン)に6-4, 1-6, 4-6、第7シードのチブルコワが主催者推薦枠で出場の
J・ガイドソバ(オーストラリア)に6-1, 3-6, 4-6の逆転で敗れてベスト8入りを逃した。
第2シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)は
S・ペン(中国)を6-1, 7-5、
B・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)が元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)を7-6 (7-1), 6-2のストレートで下して準々決勝進出を決めている。
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