2007年の全豪オープン準優勝、北京オリンピック銀メダル、ツアー大会通算11勝ををおさめ、2012年に現役引退をした元世界ランク5位の
F・ゴンサレス(チリ)がシニアツアーのATPチャンピオンズツアーに初出場を果たした。
強烈なフォアハンドを武器にトップ10で活躍したゴンサレスは現在、世界ランク32位(12月1日現在)の
S・ヒラルド(コロンビア)のコーチを務めている。
ゴンサレスは4日、ATPチャンピオンズツアーの今季最終戦にあたるロンドン大会に出場し、1999年の全豪ファイナリスト、T・エンクイスト(スウェーデン)と対戦して6-4, 6-3で初勝利を挙げた。
次戦ではサーブ&ボレーのプレースタイルで、ウィンブルドンで4度ベスト4入りを果たした
T・ヘンマン(英国)と対戦する。
ATPチャンピオンズツアーは今年5大会が開催されており、今大会には元世界1位の
A・ロディック(アメリカ)、全仏で2度優勝の
S・ブルゲラ(スペイン)、ウィンブルドン4強の実績を持つ
X・マリス(ベルギー)らも出場している。
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