日本プロテニス協会コンベンション2014 協会賞授賞式が11月24日、東京は品川で行われ、男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)と女子テニスで43位の
奈良くるみ(日本)が「PLAYER OF THE YEAR賞」を受賞した。
この表彰は、2013年4月~2014年3月までを対象期間として選定される。
対象期間として選定されている2013年度で錦織は、全豪オープン、全仏オープン等の数々の大会における日本男子選手の記録を更新し、世界ランキング11位と大躍進を遂げた。
奈良くるみは、リオ・オープンでツアー初優勝を果たし、全米オープン、全豪オープンとグランドスラムで2大会連続3回戦に進出。世界ランキングも48位にランクアップした。
受賞式に参加した錦織は「今回はこのような名誉ある賞を頂き、本当にありがとうございます。2013年も含め、今年は特に飛躍した1年になりました。みなさんの支えがあり、USオープンの決勝に行けたり、最後はツアーファイナルまで行けたことは本当に自分自身誇りに思います。」とコメント。
続けて「来年もまた、これ以上の飛躍を遂げられるようにランキングも上げたいですし、しっかりトレーニング・練習をして来年も頑張りたいです。またこれからも応援よろしくお願いします。」と来年へ向けた意気込みを語った。
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