男子テニスで世界ランク3位の
R・ナダル(スペイン)は3日に虫垂炎の手術を行い、2日後の5日、バルセロナの病院から退院した。
ナダルは「全ては順調に行った。簡単な普通の手術だった。」とコメントしている。
復帰の見通しについてナダルは詳しく語らなかったが、完全に回復したら練習を始めるそうだ。
ナダルは虫垂炎を患いながら、10月の上海マスターズに出場していた。
当初手術は今季を終えてから行う予定としており、抗生物質で炎症を抑えながら試合に臨んでいた。
手術は腹腔鏡検査法、いわゆる内視鏡手術が使用されたという。
医者によれば、1ヶ月ほどで練習に戻ることができるという。
ナダルはこの手術のため、ロンドンで行われるツアー最終戦を欠場することとなった。
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