男子テニスの下部大会であるトララルゴン・チャレンジャー(オーストラリア/トララルゴン、ハード、賞金総額5万ドル、優勝賞金7千2百ドル)は2日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
守屋宏紀(日本)はJ・ジェンキンス(アメリカ)に2-6, 1-6のストレートで敗れ、決勝進出を逃した。
この試合、守屋宏紀はファーストサービスを71パーセントと高い確率で入れるもジェンキンスに攻略され5度のブレークを許す。また4度のブレークチャンスを活かすことが出来ず1時間3分で完敗した。
両者は2度目の対戦となり、1月にオーストラリアで行われたバーニー・チャレンジャー準決勝では守屋宏紀が勝利している。
勝利したジェンキンスは決勝で第2シードの
B・クラーン(アメリカ)と対戦する。
守屋宏紀は7月に行われたバンク国際グランビー・チャレンジャーでチャレンジャー大会初優勝を果たしており、その時以来の準決勝進出だったが今季2勝目とはならなかった。
《守屋宏紀 バンク国際グランビー・チャレンジャー優勝》また、今大会に出場している日本勢は第1シードの
添田豪(日本)、予選突破の
小山慶大(日本)が1回戦敗退、
仁木拓人(日本)が2回戦敗退としており、ベスト4まで進んだのは守屋宏紀のみとなっている。
来週も同じ場所で同規模の大会が行われ、守屋宏紀、添田豪、予選に
内田海智(日本)が出場を予定している。
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