男子テニスの下部大会であるシャーロッツヴィル・チャレンジャー(アメリカ/ バージニア州、ハード、賞金総額5万ドル、優勝賞金7千2百ドル)は29日、シングルス2回戦が行われ、
ダニエル太郎(日本)が第4シードで36歳の
M・ラッセル(アメリカ)を6-4, 6-2のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービスが入った時67パーセントの確率でポイントを獲得し、ラッセルに3度のブレークを許すも6度のブレークに成功し1時間23分で勝利した。
両者は初対戦となり、準々決勝でダニエル太郎は第6シードの
J・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。
全米オープンでダニエル太郎は、予選3試合を勝ち抜きグランドスラム初の本戦入りを果たした。本戦1回戦では、
M・ラオニチ(カナダ)に敗れるも第3セットで1度のブレークからタイブレークにもつれる健闘を見せた。
《ダニエル太郎vsラオニチ 全米オープン》また楽天ジャパン・オープンでは主催者推薦として出場し、
D・イストミン(ウズベキスタン)に惜しくも敗れるも、積極的な攻撃からマッチポイントを掴み、勝利まであと1ポイントのところまで追い詰めた。
《ダニエル太郎vsイストミン 楽天ジャパンオープン》9月に行われたコパ・セビリア・チャレンジャーでは今季初、キャリア2度目のチャレンジャー大会準優勝を果たしており、今季2度目の決勝進出、初優勝を狙う。
《ダニエル太郎 コパ・セビリア・チャレンジャー準優勝》
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