男子テニスツアーの下部大会であるプネー・チャレンジャー(インド/プネー、ハード、賞金総額5万ドル/優勝賞金約7千ドル)は26日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
杉田祐一(日本)が第6シードの
A・メナンデス=マセイラ-ス(スペイン)を6-7 (1-7), 6-4, 6-4の逆転で下し、今季初優勝を飾った。
この試合、杉田祐一は5度のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時66パーセントの確率でポイントを獲得し、メナンデス=マセイラ-スから3度のブレークに成功し2時間54分の接戦を制した。
両者は初対戦となる。
杉田祐一は2月に行われた広州チャレンジャー準決勝で
添田豪(日本)を下し今季初の決勝に進むも
B・ロラ(スロベニア)にフルセットの末に敗れ準優勝をした。
ウィンブルドンでは予選を勝ち抜き、自身初のグランドスラム本戦に出場する。本戦1回戦では
F・ロペス(スペイン)にストレートで敗れるも各セットタイブレークにもつれる熱戦を演じた。
《杉田祐一vsロペス ウィンブルドン1回戦》下部大会での優勝は昨年9月に上海で行われた大会で、
守屋宏紀(日本)との決勝を制し優勝した時以来となる。
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