女子テニスの20日付WTA世界ランキングが発表され、20歳の
E・ブシャール(カナダ)が前回から2つ上げて5位に浮上し、自己最高位を更新した。
その他上位陣は、1位に
S・ウィリアムズ(アメリカ)、2位に
M・シャラポワ(ロシア)、3位に前回から1つ上げた
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、4位に1つ下げた
S・ハレプ(ルーマニア)、5位にブシャール、6位に
A・ラドワンスカ(ポーランド)、7位に1つ上げた
A・イバノビッチ(セルビア)、8位に1つ上げた
C・ウォズニアキ(デンマーク)、9位に先日引退を表明した
N・リー(中国)、10位に
A・ケルバー(ドイツ)となった。
セリーナ、シャラポワ、クヴィトバ、ハレプ、ブシャール、ラドワンスカ、イバノビッチ、ウォズニアキの8選手は、20日から開催されるBNPパリバ・WTAファイナルズに出場し、4名ずつ「レッドグループ」と「ホワイトグループ」にわかれグループで総当たり戦を行い、グループの成績上位2名が決勝トーナメントに出場することが出来る。
《シャラポワ「全ての試合が挑戦」》また、日本勢女子では
奈良くるみ(日本)が前回から1つ下げて43位、
クルム伊達公子(日本)が3つ下げて116位、
土居美咲(日本)が2つ下げて120位、江口実紗が3つ下げて130位、
穂積絵莉(日本)が変わらず164位、
桑田寛子(日本)が1つ上げて169位、
森田あゆみ(日本)が4つ上げて175位となった。
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