- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラー「願っていたプレー」

男子テニスツアーの上海マスターズ(中国/上海、ハード、賞金総額約652万ドル/優勝賞金約80万ドル)は12日、シングルス決勝が行われ、第3シードのR・フェデラー(スイス)G・シモン(フランス)を7-6 (8-6), 7-6 (7-2)のストレートで下し、今季4度目のトロフィーを手にした。

今大会、上位シード勢は1回戦免除、2回戦からの登場だったため、第3シードのフェデラーは2回戦が全米オープン直後に行われたデビスカップ以来の公式戦だった。その2回戦でフェデラーは、らしかさぬミスを連発し、L・マイェール(アルゼンチン)に5本のマッチポイントを握られる崖っぷちから辛うじて勝利を飾っていた。

しかしその4日後には決勝戦の舞台に立ち、勝利を物にしトロフィーを掲げていた。

「本当に本当にラッキーだった。今日この場にいられるのがどれほど光栄な事か身にしみている。」とフェデラーも今回の優勝が特別な物だと感じていた。

今季のフェデラーは、昨年の不調を払拭するようなプレーを見せている。グランドスラムでの優勝さえないものの、得意とするウィンブルドンでは準優勝を飾り、今季ここまでの勝利数も61勝を記録し、トップ10選手からの勝利も13回、決勝進出も9回と、いずれもツアー・ベストを記録する活躍を見せている。そして週明けに発表される世界ランクでは、R・ナダル(スペイン)を抜いて2013年5月以来となる2位へ浮上した。

世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)とはまだポイント差があるものの、準決勝ではそのジョコビッチに対して完璧と言わしめたプレーでストレート勝利を飾り決勝へ進んだ。昨年は腰の怪我などもあり、約11年半ぶりに8位にまでランキングを落とす不調ぶりだった。

「今季、一番気を付けているのは健康の事。そしてここまではそれが良い状態でいてくれている。去年の苦労が実を結んでいるのが分かる。そればかりか、気分も良く、目覚めも普通に迎えられているんだ。去年はなかば壊れかけていたからね。コートでも楽しんでプレー出来ている。またこんなプレーがしたいと願っていたプレーが今は出来ているんだ。」とフェデラーは自身の好調ぶりを実感していた。

日曜日の決勝戦は、強風のために屋根が閉じられて行われ、フェデラーはシモンを相手に苦戦を強いられた。その試合では36度のエラーを犯し、21度のウィナーを記録したフェデラーだが、終止ネットへ詰める攻撃的なプレーを見せ、シモンからは何度もパッシング・ショットを決められながらもそのプレーを貫いた。

シモンは「彼(フェデラー)はまだ前と同じような強さを持っている。今日のような素晴らしいサービスとパワフルなフォアハンドはまだまだ健在さ。今はこうして彼の力を実感出来たから、次に対戦する時にはもう恐れる事はない。もちろんそれでも彼を倒すのは至難の技だけどね。」と、フェデラーとの対戦の印象を語っていた。

この日の試合でフェデラーは、立ち上がりからフォアハンドのミスが出て、第1ゲームでブレークを奪われる苦しい展開を強いられた。その後は両者サービスキープを続け、ゲームカウント5ー4からサービング・フォー・セットを迎えたシモンは、プレッシャーからかこの試合唯一のダブルフォルトを犯しミスも続け、ブレークバックを許してしまった。

シモンは「彼はチャンスを握った時、本当にそれを上手く手に入れるんだ。彼は接戦に持ち込まれた時に、何とかそれを切り抜ける感覚を持っているんじゃないかな。」とフェデラーについての印象をコメントしていた。

今年の2月にはトップ20落ちをし、6月には44位にまでランキングを落としていたシモンだが、ここ最近は再び好調さを取り戻し、今大会でも世界ランク4位のS・ワウリンカ(スイス)、同ランク7位のT・ベルディヒ(チェコ共和国)を破る活躍を見せ、13日発表の世界ランクでは18位と再びトップ20への返り咲きを果たしている。


■関連記事■ 
・フェデラー ジョコビッチ戦制す
・フェデラー「楽しみにしている」
・フェデラーが自信見せる
・フェデラー 17ヶ月ぶり2位へ
・シモン フェデラーのV止めるか


■関連動画■ 
・錦織とチリッチが激突した世紀の一戦
・ラオニチvsポスピシル【シティ・オープン男子決勝】
(2014年10月13日13時15分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

5月19日

初級~女子ダブルス大会開催、焼き芋貰える! (13時59分)

試合が多くできる!混合ダブルス大会  (13時48分)

【告知】ダニエル太郎 予選決勝 (12時25分)

全仏OP3連覇へ レジェンドお墨付き (11時48分)

綿貫陽介が全仏OP欠場 (10時10分)

まさかのミスに審判も爆笑 (8時42分)

2大会連続準V「何度負けても…」 (7時15分)

頂上決戦制しV 史上3人目の快挙も達成 (6時00分)

5月18日

世界2位シナー 全仏OPへ練習再開 (22時49分)

阿部宏美/永田杏里ペアが優勝 (22時05分)

ナダル&フェデラーを広告に起用 (20時04分)

ダニエル太郎 完勝で予選決勝へ (19時11分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎 リヨン予選1回戦 (17時30分)

松井/上杉ペア 2大会連続の準優勝 (17時10分)

ジョコvsマレー 実現の可能性 (16時32分)

ベッカーに並ぶ歴代7番目の記録 (15時32分)

チチパス兄弟、全仏ダブルスに出場 (15時02分)

ティーム&シュワルツマン 全仏会場で練習 (12時06分)

ジョコ 全仏OP前週の大会参戦 (11時05分)

西岡 リヨン初戦はモンフィスに (9時20分)

“ダークホース”ジャリーが決勝へ (8時02分)

逆転勝ちズベレフが決勝へ (6時57分)

錦織圭 全仏OP前週の大会を欠場 (6時05分)

【動画】強い!女王シフィオンテク 3度目の優勝に大はしゃぎ! (0時00分)

5月17日

ナブラチロワとエバートの記録に並ぶ (22時58分)

17歳の西村佳世が4強入り (21時00分)

松井/上杉ペア 2大会連続決勝へ (18時09分)

シュワルツマン不満、活躍に見合わず (16時57分)

収入ランク、テニス選手はトップ50入らず (15時54分)

西岡良仁ら 能登半島地震の支援に参加 (15時25分)

26歳の躍進 カギは「ウナギ」にあり (14時58分)

ワウリンカとマレーは2回戦で敗退 (14時01分)

「WTA1000」 2大会連続同カードの決勝に (12時01分)

ローマ4強 ズベレフがV候補筆頭に (11時12分)

マレー、ラケット変更理由明かす (10時08分)

ガウフに快勝、女王が今季4勝目に王手 (8時40分)

マスターズ1000で2名のチリ人が4強の快挙 (7時32分)

ダニエル太郎 元世界9位に屈し8強逃す (3時14分)

西岡良仁 1回戦で途中棄権 (2時55分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsナカシマ (1時08分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsバウティスタ=アグ (0時40分)

トップ10に連勝!激闘制し4強入り (0時09分)

【動画】まさかのミスに審判も味方も爆笑 (0時00分)

5月16日

第1シード秋田史帆 8強入り (20時39分)

険悪ムードも20戦19勝1敗で4強 (18時45分)

西岡良仁 2日遅れで1回戦へ (16時26分)

ローマ4強 トップ3シードが健在 (15時48分)

3試合以上できる!平日シングルス大会 (15時24分)

快勝で2年ぶり4強 盤石のプレー披露 (14時28分)

【YouTube】マレー、ラケットをHEADからYONEXに変更?! 第1回「テニス Weekly News」 (14時02分)

WOWOW 特別企画の配信がスタート (12時00分)

「今が人生最高のテニス」快進撃で4強 (10時58分)

ズベレフ Big3に次ぐクレー記録に到達 (10時15分)

マレー 相手途中棄権で復帰戦白星 (8時31分)

ダニエル太郎 エルベール下し初戦突破 (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!