女子テニスツアーのジャパン女子オープン(日本/大阪、ハード、賞金総額25万ドル/優勝賞金約1万2千ドル)は11日、シングルス準決勝が行われ、元世界ランク4位で第1シードの
S・ストーサー(オーストラリア)が第3シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を7-6 (8-6), 6-2のストレートで下し、大会2連覇に王手をかけた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、ストーサーはファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得し、スイトリナのサービスゲームを5度のブレークチャンスから4度のブレークに成功して1時間31分で決勝進出を決めた。
大会2連覇をかけてストーサーは、第5シードの
Z・ディアス(カザフスタン)と対戦する。
過去同大会でストーサーは、2009年に大会初優勝を飾っており、昨年は決勝で
E・ブシャール(カナダ)を下して大会2度目のタイトル獲得を果たした。今回は2連覇と大会3度目の優勝を狙う。
今大会のシングルスに出場していた日本勢は、準々決勝を前に姿を消しており、ダブルスでは
青山修子(日本)/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組が準決勝で第1シードの
C・チャン(台湾)/ Y・チャン(台湾)組を下して決勝進出を決めた。
《青山修子組 決勝進出の記事はこちら》
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