女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、ハード)は2日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第15シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)を7-6 (7-4), 5-7, 7-6 (7-1)のフルセットで下し、準々決勝進出を決めた。
しかし、この試合でハレプは左足の太ももにテーピングを施し、さらにトレーナーを呼んでマッサージを受ける場面があった。
その影響もあり、同日に行われる予定だった第7シードの
G・ムグルサ(スペイン)/
C・スアレス・ナバロ(スペイン)組とのダブルス2回戦を、試合前に棄権を申し入れて準々決勝進出とはならなかった。
また、3日に行われる第9シードの
A・イバノビッチ(セルビア)とのシングルス準々決勝も、試合前に棄権を申し入れてベスト4進出を逃した。
ハレプの棄権により、イバノビッチは労せずベスト4進出を決め、準決勝で第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)と
S・クズネツォワ(ロシア)の勝者と対戦する。
■関連記事■
・ヴィーナスもウイルス疾患・シャラポワ ストレートで8強・好調ウォズニアキ 2回戦敗退・リー 感動の引退セレモニー
■関連動画■
・スウェーデンの黄金期を築いた2人のライバル関係に迫る!・アメリカの次世代スター選手と期待されている22歳を特集!