男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は30日、ダブルス1回戦が行われ、主催者推薦枠で出場の
錦織圭(日本)/
内山靖崇(日本)組が
M・フィルステンベルク(ポーランド)/
TH・フェイ(フィリピン)組を6-2, 6-4で下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、平日にも関わらず会場には多くの観客が集まり、錦織/ 内山組に熱い声援が送られた。
試合後のオンコートインタビューで錦織は「僕もうっちーもお互い良いプレーが出来て、1回戦から良い試合が出来たのはすごく嬉しいですね。」と試合を振り返った。
すごいファンが集まったことについては「そうですね。こんなにたくさんのお客さんの前で(試合が)出来て光栄ですし、明日はシングルスもあるのでまた頑張ります。」と話した。
第1セットの第1ゲームで、いきなりブレーク出来たことは大きかったかという問いに内山靖崇は「そうですね。立ち上がりはどうしても緊張してしまうのですが、そこでブレーク出来たので、幸先よくスタートを切れてそこからリラックスしてプレー出来ることに繋がったと思います。」と答えた。
錦織とのペアで優勝を目指しているかという質問には「もちろん最終的には優勝を目指してますが、やっぱり1つ1つ戦っていかないとその先はないので、まずは次の試合に向けてしっかり準備したいと思います。」とコメントした。
ベスト4進出をかけて錦織/ 内山組は、準々決勝で第3シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組と予選勝ち上がりのJ・デルガド(英国)/
G・ミュラー(ルクセンブルグ)組の勝者と対戦する。
昨年同大会のダブルスでも、錦織と内山靖崇は組んでおり、その時は1回戦で
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組に敗れて初戦で姿を消したが、今回は勝利をあげてベスト8入りを決めた。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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