男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード)は28日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
錦織圭(日本)は第4シードの
J・ベネトー(フランス)に第1セット7-6 (7-4)で先取し、大会初優勝に王手をかけた。
錦織は第1セット、第3ゲームで1度のチャンスから先にブレークを許すと第6・第8ゲームでブレークチャンスを掴むもベネトーの好プレーにブレークを阻まれる。
第10ゲーム、このセット10度目のブレークチャンスでようやくブレークバックに成功し追いつく。
その後は両者サービスキープが続き、タイブレークに突入すると錦織が3ポイント目と7ポイント目、11ポイント目でミニブレークに成功し、1時間9分で第1セットを先取した。
両者は4度の対戦となり、これまでの対戦成績は2勝1敗と錦織が勝ち越している。
錦織は大会初優勝、ベネトーは10度目の決勝進出にしてキャリア初優勝を狙う。
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