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男子テニスツアーのシンセン・オープン（中国/シンセン、ハード）は２４日、シングルス２回戦が行われ、元世界ランク１０位のＪ・モナコ（アルゼンチン）が第７シードのＶ・ポスピシル（カナダ）を7-5, 2-6, 6-3のフルセットで下し、準々決勝進出をしたと共にモナコはキャリア３００勝を達成した。

この試合、モナコはファーストサービスが入った時６８パーセントの確率でポイントを獲得し、ポスピシルから２度のブレークに成功し１時間５９分で勝利した。

両者は３度目の対戦となり、モナコはポスピシルに３勝０敗とし、勝利したモナコは準々決勝で第３シードのＲ・ガスケ（フランス）と対戦する。

モナコは今季優勝は無く、７月に行われたスウェーデン・オープンでは今季初の決勝に進むもＰ・アンドゥハル（スペイン）に敗れ準優勝としている。

《【動画】モナコvsアンドゥハルの決勝はこちら》

３００勝を上げたモナコは初勝利を挙げた２００４年から約１０年をかけ３００勝を達成し、歴代アルゼンチン選手で７位につけ、もう１勝するとマーティン・ハイテに並び６位タイとなる。

現役選手では通算勝利数２６位となる。

また同日行われたシングルス２回戦の結果は以下の通り

○Ｔ・ロブレド（スペイン）（４）vs ●Ｓ・グロス（オーストラリア） 1-6, 7-5, 6-3

○Ａ・セッピ（イタリア）（８）vs ●Ｓ・ボレッリ（イタリア） 6-4, 6-3

○Ｊ・モナコvs ●Ｖ・ポスピシル（７） 7-5, 2-6, 6-3

○Ｒ・ガスケ（３）vs ●Ｇ・ミュラー（ルクセンブルグ） 6-3, 6-2

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