テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準決勝、スイス対イタリア戦は12日、シングルス2試合が行われ、世界ランク3位の
R・フェデラー(スイス)、4位の
S・ワウリンカ(スイス)がそれぞれストレート勝ちをおさめ、22年ぶりとなる決勝進出に王手をかけた。
第1試合でフェデラーは、76位の
S・ボレッリ(イタリア)に7-6 (7-5), 6-4, 6-4のストレートで勝利。
第2試合に登場したワウリンカは、同17位の
F・フォニュイーニ(イタリア)に対して試合を通じてブレークを1度しか許さず6-2, 6-3, 6-2、試合時間わずか1時間30分で完勝をおさめてスイスチームに2勝目をもたらした。
デビスカップは初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合、3日目にダブルス2試合が行われ、先に3勝を挙げたチームの勝利となる。
現地13日に行われるダブルスでは、フェデラー/ワウリンカ組と
P・ロレンジ(イタリア)/
A・セッピ(イタリア)組が対戦する予定で、スイスチームが勝利すると22年ぶりの決勝進出が決まる。
対戦結果と対戦予定は以下の通り
【大会1日目】
・シングルス第1試合:○R・フェデラー vs ●S・ボレッリ, 7-6 (7-5), 6-4, 6-4
・シングルス第2試合:○S・ワウリンカ vs ●F・フォニュイーニ, 6-2, 6-3, 6-2
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:R・フェデラー/ S・ワウリンカ vs P・ロレンジ/ A・セッピ
【大会3日目】
・シングルス第1試合:R・フェデラー vs F・フォニュイーニ
・シングルス第2試合:S・ワウリンカ vs S・ボレッリ
※出場選手は当日に変更する場合あり。
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