男子テニスツアーの下部大会であるコパ・セビリア・チャレンジャー(スペイン/セビリア、クレー)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
ダニエル太郎(日本)が
D・ムニョス-デラナバ(スペイン)を2-6, 7-5, 7-5の逆転で下し、準決勝進出を決めた。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービスが入った時71パーセントの確率でポイントを獲得し、ムニョス-デラナバから4度のブレークに成功し、2時間55分で勝利した。
両者は初対戦となり、勝利したダニエル太郎は準決勝で世界ランク299位のB・ウェスターホフ(オランダ)と対戦する。
ダニエル太郎は全米オープンを終えて初の大会出場とし、今年からグランドスラム予選に出場し、全米オープンで念願の予選突破を果たす。本戦1回戦では世界ランク7位の
M・ラオニチ(カナダ)にストレートで敗れるも第3セットでは1度のブレークからタイブレークにもつれる健闘を見せた。
《ダニエル太郎vsラオニチの記事はこちら》またダニエル太郎は今季初の準決勝進出となり、今季初優勝を狙う。
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