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ウォズニアキ「戻ってきたい」

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は7日、女子シングルス決勝が行われ、グランドスラム初優勝を狙う第10シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、準優勝となった。

この試合、粘り強いウォズニアキは必死にセリーナのボールに食らいつくも、セリーナの強烈なサービスとウィナーに圧倒され、ストレートで敗れた。

試合後のインタビューで、ウォズニアキは友人のセリーナに「まずはセリーナおめでとう。あなたは優勝者に相応しいプレーでした。わたしより強かった、素晴らしいチャンピオンです。あなたは素晴らしい友人でもあります。」と祝福した。

続けて「そしてファンのみなさん、本当に2週間ずっと応援して下さってありがとうございます。会場まで来てくださって。本当にみなさんのおかげです。そして両親、私のチームのみんな、友人、母国のみんな。本当にみんな応援して下さってありがとうございます。また来年も是非ここに戻ってきたいです。」と話した。

表彰式でウォズニアキとセリーナは笑顔で会話しており、仲の良さが見られた。

ウォズニアキは今大会、1回戦でM・リバリコワ(スロバキア)、2回戦でA・サスノビッチ(ベラルーシ)、3回戦で第18シードのA・ペトコビッチ(ドイツ)を下し、4回戦では今年の全仏覇者で第5シードのM・シャラポワ(ロシア)を破った。準々決勝で第13シードのS・エラーニ(イタリア)を下し、準決勝ではノーシードのS・ペン(中国)と対戦するも、途中棄権のため決勝へ駒を進めていた。

過去同大会では、2009年の決勝でK・クレイステルス(ベルギー)に敗れるも準優勝を飾っている。今回はグランドスラム初の優勝を狙うも、セリーナに敗れて準優勝となった。

一方、勝利したセリーナは、過去同大会で1999・2002・2008・2012・2013年と5度の優勝を誇っており、今回は大会6度目の優勝と3連覇を達成。そしてグランドスラム18勝目を母国アメリカであげた。

(コメントはWOWOWから抜粋)

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