- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

初4強の錦織「言葉が出てこない」

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は3日、男子シングルス準々決勝が行われ、第10シードの錦織圭(日本)が今年の全豪覇者で第3シードのS・ワウリンカ(スイス)を3-6, 7-5, 7-6 (9-7), 6-7 (5-7), 6-4と4時間14分に及ぶ大激闘の末に勝利し、自身初となるグランドスラムベスト4進出、さらに同大会1918年に記録した熊谷一弥(日本)以来となる日本男子96年ぶりの準決勝進出という快挙を達成した。

両者は今回が3度目の対戦となり、錦織はワウリンカとの対戦成績を1勝2敗と今回錦織はワウリンカから初めて勝利をあげた。

この試合、第1セットは4回戦のM・ラオニチ(カナダ)戦での疲れも残っているように見え、第2ゲームでブレークを許し、ワウリンカにリードをされる。そこから巻き返すことが出来なかった錦織は、第1セットをゲームカウント3-6で先取される。

第2セットから本来の錦織らしさが戻り、ストローク戦ではワウリンカを左右に揺さぶる展開で苦しめ、最後まで攻め続けた。錦織のウィナーをワウリンカが賞賛する場面も見られた。

ワウリンカの片手バックハンドから繰り出される角度あるショットと、勢いあるサービスに圧倒され、ファイナルセットとなった第5セットでは、3度のブレークチャンスを与えるもそれをしのいだ。最後まで両者一歩も譲らない大接戦となるも、錦織が4時間を超える死闘を再び制し、グランドスラム初のベスト4進出を決めた。

試合後のコート上のインタビューでは「ちょっと今はまだ言葉が出てこないんですけど、またこうやって競り勝ったのは良かったです。」とコメントした。

今の気持ちはという質問に「とりあえずは嬉しいですね。3セット目とって2-1から、4セット目もチャンスがありながらタイブレークで落としてそこから集中力を切らさずにやれたので、とりあえずホッとしてます。」と話した。

どこで勝てると思ったかという質問には「最後まで(勝てるとは)思わなかったですけど、急にマッチポイントがきたので攻める気持ちを無くさずにやってました。」

グランドスラムの頂上が見えてきたということについては「そうですね。ひとまず休んでまた次の準決勝に備えます。」とコメントした。

グランドスラム初の決勝進出をかけて錦織は、準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第8シードのA・マレー(英国)の勝者と対戦する。

錦織は今大会の4回戦で、第5シードのラオニチと対戦。錦織は4時間18分に渡る死闘を制し、試合終了時間が現地時間2日午前2時26分と全米オープンで最も遅い試合という記録と清水善造(日本)以来、日本人男子92年ぶり全米オープンベスト8進出という快挙を達成した。

そして今回、ワウリンカとの大激闘を制して1918年の全米オープンで記録した熊谷一弥以来となる日本男子で実に96年ぶりの準決勝進出という記録を打ち立てた。

一方、敗れた世界ランク4位のワウリンカは、今年の全豪オープン決勝でR・ナダル(スペイン)を破ってグランドスラム初のタイトル獲得を果たした。

今季行われたグランドスラムでは、全豪オープン優勝後、全仏オープンは初戦敗退、ウィンブルドンではベスト8と思い通りの成績を残せていなかった。

そして今回、全米オープン2年連続のベスト4進出を狙うも、錦織に敗れることとなった。

(コメントはWOWOWから抜粋)




■関連記事■ 

・錦織 初8強「信じられない」
・錦織 92年ぶり快挙達成
・錦織 日本勢96年ぶりベスト4
・M・チャン 錦織の状態を語る
・錦織 更なる記録狙う


■関連動画■ 

・錦織圭vsフェデラー【ソニー・オープン男子】
・錦織らがマンU所属のスター選手と夢の対面!
(2014年9月4日11時34分)

その他のニュース

11月25日

デ杯連覇のイタリア「大きなチーム」 (14時03分)

37歳フォニーニが今季初V (12時23分)

男女ともイタリア勢が席巻の1年に (11時00分)

内山靖崇、今季終了 CH2勝にツアー8強の1年 (9時17分)

デ杯 イタリアが連覇達成 (7時47分)

11月24日

垣根を超えるテニスイベント開催 (19時01分)

伊藤あおい ITFツアー今季3度目V (17時57分)

清水悠太 待望V「準優勝しすぎて…」 (17時19分)

清水悠太 逆転勝ちで悲願の初V (15時33分)

【1ポイント速報】清水悠太vsトゥ 決勝戦 (13時38分)

本田/眞田の10代ペア 決勝進出ならず (13時09分)

ジョコのコーチにマレー「本当?!」 (11時38分)

西岡良仁ら 日本勢11名出場 (9時15分)

イタリア 国別対抗戦デ杯2連覇王手 (8時02分)

ジョビッチのコーチにマレー就任 (5時54分)

11月23日

清水悠太 2年連続慶應チャレンジャー決勝へ (16時53分)

【1ポイント速報】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (15時23分)

伊藤あおい 高崎OPでV王手 (14時56分)

SBCドリームテニスFinalに西岡参戦 (14時23分)

清水悠太、坂本怜下し4強 (13時03分)

45歳以上国別対抗戦、日本が準V (11時56分)

元複1位が38歳で引退決断 (9時28分)

オランダ 104年の歴史で初の決勝へ (8時15分)

11月22日

伊藤あおい 4強入り、1日3試合戦う (20時20分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時29分)

デビスカップ 4強出揃う (16時11分)

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

【動画】37歳のベテラン フォニーニ、チャレンジャー大会8勝目の瞬間 (0時00分)

【動画】イタリア デビスカップ連覇の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!