テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は1日、男子ダブルス3回戦が行われ、第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組が
B・クラーン(アメリカ)/
T・スミチェク(アメリカ)組を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ブライアン兄弟はファーストサービスが入った時88パーセントと高い確率でポイントを獲得し、クラーン/ スミチェク組から2度のブレークに成功し1時間10分で勝利した。
勝利したブライアン兄弟は準々決勝で第9シードの
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組と第7シードの
D・マレーロ(スペイン)/
F・ベルダスコ(スペイン)組の勝者と対戦する。
ブライアン兄弟は全米オープンの前哨戦にあたるW&Sマスターズで、今年のウィンブルドン決勝で対戦し敗れた
V・ポスピシル(カナダ)/
J・ソック(アメリカ)組にリベンジを果たし、兄弟でペアを組みツアー99勝目を上げた。
《ブライアン兄弟99勝の記事はこちら》同大会2005・2008・2010・2012年と4度の優勝を誇るブライアン兄弟は、2年ぶり5度目、キャリア100度目の優勝を祖国で飾ることが出来るか期待がかかる。
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