テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、女子シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位で同大会第8シードの
A・イバノビッチ(セルビア)は世界ランク42位の
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)に5-7, 4-6のストレートで敗れる波乱が起きた。
この試合、イバノビッチは3度のブレークに成功するもプリスコバに5度のブレークを許し、1時間20分で敗れた。
両者は初対戦となり、勝利したプリスコバは3回戦で
ワン・チャン(中国)を4-6, 6-4, 6-2で下した第29シードの
C・デラクア(オーストラリア)と対戦する。
プリスコバは今年の同大会で本戦初勝利を果たし、グランドスラムを通じて初の3回戦進出となる。
敗れたイバノビッチ同大会の最高成績を2012年のベスト8が最高としており、全米オープンの前哨戦のW&Sオープンでは
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾り今大会に臨んだが、惜しくも2回戦敗退となった。
《イバノビッチvsセリーナ W&Sオープン決勝の記事はこちら》また、女子の上位シード勢でイバノビッチの他に第4シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が2回戦で
S・ペン(中国)に敗れ、第12シードの
D・チブルコワ(スロバキア)が1回戦で15歳の
C・ベリス(アメリカ)に敗れる波乱が起きている。
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