テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は22日、男子シングルス予選3回戦が行われ、予選第11シードの
伊藤竜馬(日本)が予選第22シードの
M・プルジシーズニー(ポーランド)を6-4, 6-4のストレートで下し、2年ぶり大会3度目の本戦出場を果たした。
この試合、伊藤竜馬は5本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得し、プルジシーズニーのサービスゲームを4度のブレークチャンスから3度ブレークに成功して1時間15分で本戦入りを決めた。
伊藤竜馬は、2011・2012年と2度本戦にストレートインで出場しており、共に1回戦敗退となった。
2009・2010・2013年は予選に出場するも、いずれも予選3回戦敗退とあと1歩のところで本戦出場を逃した。
《伊藤竜馬 全米オープン予選の記事はこちら》今回は同大会で初めて予選3試合を勝ち抜いての本戦出場となる。
今大会の予選には、
添田豪(日本)、伊藤竜馬、
杉田祐一(日本)、
守屋宏紀(日本)、
ダニエル太郎(日本)、
内山靖崇(日本)、
西岡良仁(日本)の7選手が出場。添田豪と内山靖崇は予選1回戦で敗退となるも、その他5選手は予選3回戦まで駒を進め、本戦出場に王手をかけた。
予選3回戦では、ダニエル太郎、西岡良仁、そして伊藤竜馬の3選手が勝利をおさめて本戦出場を決めた。
《ダニエル太郎 本戦出場の記事はこちら》《西岡良仁 本戦出場の記事はこちら》杉田祐一は予選3回戦で
M・バッヒンガー(ドイツ)に3-6, 1-6のストレートで、守屋宏紀は予選3回戦で
M・キウディネッリ(スイス)に1-6, 7-6 (8-6), 1-6のフルセットで敗れ、本戦出場とはならなかった。
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