テニスのグランドスラム、全米オープン(アメリカ/フラッシングメドウズ、ハード)は25日から開幕するにあたり、USTA(全米テニス協会)が13日、
B・トミック(オーストラリア)や、
M・ロドラ(フランス)など男子シングルスにワイルドカード(主催者推薦)として出場する8選手を発表した。
追加出場者は以下の通り。
※順番は上位ランク順
B・トミック(世界ランク70位)
T・スミチェク(アメリカ)(同ランク92位)
R・ハリソン(アメリカ)(同ランク164位)
W・オディスニク(アメリカ)(同ランク184位)
M・ロドラ(同ランク196位)
J・ドナルドソン(アメリカ)(同ランク308位)
M・ギロン(アメリカ)(同ランク432位)
N・ルービン(アメリカ)(同ランク585位)
トミックは全米テニス協会と協定を結んでいるオーストラリア・テニス協会、ロドラは同じく協定を結んでいるフランス・テニス協会からの推薦により本戦出場となる。
トミックは2012年に記録した世界ランキング27位が最高としていたが、その後は不調が続き今年の7月には124位までランキングを落としていた。7月に行われたクラロ・オープンでは主催者推薦で出場して
I・カルロビッチ(クロアチア)を下し、キャリア2勝目を果たした。大会後に発表された世界ランキングでは、70位まで上げ、今後の活躍に期待がかかる。
《トミック クラロ・オープン優勝の記事はこちら》地元アメリカからはスミチェク、ハリソン、オディスニク、NCAA(全米大学体育協会)優勝者のギロン、10代のドナルドソンとルービンらが出場する。
オディスニクは2010年に禁止薬物所持のため約1年の出場停止を受けた。全米オープンは2009年以降本戦出場しておらず、5年ぶりの本戦出場となる。
■関連記事■ ・フェデラー 4強の壁はマレー・マレー 逆転勝利で8強入り・ジョコビッチ 元5位に敗れる・全米OP 優勝賞金が史上最高額・全米OP 期待の8選手出場
■関連動画■ ・才能を開花させた26歳が連続優勝!・膝の故障を克服し初のツアータイトル