テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は20日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第12シードの
杉田祐一(日本)がT・ポイツ(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで下し、予選2回戦へ進出した。
この試合、杉田祐一はファーストサービスが入った時、78パーセントの確率でポイントを獲得し、ポイツに3度のブレークチャンスを与えるも全て防ぎ、2度のブレークに成功し1時間19分で勝利した。
両者は初対戦となり、勝利した杉田祐一は予選2回戦で世界ランク159位の
A・メナンデス=マセイラ-ス(スペイン)と対戦する。
杉田祐一は全米オープンの最高成績を2010年の予選3回戦が最高としており、今年のウィンブルドンではグランドスラム初の本戦出場を決め、1回戦で世界ランク21位の
F・ロペス(スペイン)に敗れるも善戦した。
《杉田祐一 ウィンブルドン1回戦の記事はこちら》同日行われた男子シングルス予選1回戦、日本勢の結果は以下の通り。
○
伊藤竜馬(日本)(11) vs. ●
F・ティアフォー(アメリカ), 7-6 (8-6), 4-6, 6-3
○杉田祐一(12) vs. ●T・ポイツ(ドイツ), 6-3, 6-4
また、日本勢男子で予選2回戦に進出しているのは伊藤竜馬、杉田祐一、
守屋宏紀(日本)、
ダニエル太郎(日本)、
西岡良仁(日本)となっており、
添田豪(日本)と
内山靖崇(日本)は予選1回戦敗退している。
予選で3度勝利すると本戦に出場することが出来る。
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