男子テニスツアーのクロアチア・オープン(クロアチア/ウマグ、クレー)は27日、シングルス決勝が行われ、予選勝ち上がりの
P・クエバス(ウルグアイ)が元世界ランク5位で第2シードの
T・ロブレド(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで下し、今季2勝目を飾った。
この試合、クエバスはファーストサービスが入った時の確率が77パーセントとし、ロブレドのサービスゲームを3度ブレークに成功して1時間29分で優勝を決めた。
クエバスは、先日行われたスウェーデン・オープン決勝で、
J・ソウサ(ポルトガル)を下してキャリア初のタイトルを獲得した。今回クエバスは2大会連続の優勝を果たし、今季2勝目をあげた。
《クエバス優勝の記事はこちら》チャレンジャーでは、今季2度優勝している。
また、今大会の準決勝が同日に行われ、優勝したクエバスは第1シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)を6-3, 6-4のストレートで下し、準優勝となったロブレドは、第3シードの
M・チリッチ(クロアチア)を7-6 (12-10), 6-3で下しての勝ち上がりとなった。
一方、敗れたロブレドは今回が今季初の決勝進出となり準優勝となった。
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