男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/スタンフォード、ハード)は26日、シングルス準決勝が行われ、昨年優勝者で今大会第1シードの
J・イズナー(アメリカ)が同胞の
J・ソック(アメリカ)を7-5, 6-4のストレートで下し、2連覇に王手となった。
両者は、先日のキャンベル殿堂テニス選手権準々決勝で対戦していた。その時はイズナーがストレートで敗れており、今回はイズナーがリベンジに成功した。
《イズナーvsソックの先日の対戦はこちら》この試合、ビッグサーバーのイズナーはファーストサービスが入った時に94パーセントと高い確率でポイントを獲得、ソックに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、2度のブレークに成功して1時間37分で決勝進出を決めた。
決勝でイズナーは、ノーシードの
D・セラ(イスラエル)と対戦する。
両者は過去に2度対戦しており、イズナーが全勝している。
過去の同大会でイズナーは、2013年に決勝で
K・アンダーソン(南アフリカ)を下して大会初の優勝を飾っており、2010・2011年は準優勝、2012年はベスト4という好成績を残している。
一方、イズナーと決勝で対戦するセラは、準決勝で
B・ベッカー(ドイツ)を6-3, 3-6, 6-3で下して決勝進出を決めている。
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