女子テニスツアーの南昌国際女子・オープン(中国/南昌、ハード)は22日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
土居美咲(日本)がD・ヤクポビッチ(スロベニア)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、土居美咲は8度のダブルフォルトを犯すも、7度のブレークチャンスから5度ブレークに成功して1時間45分で勝利をおさめた。
2回戦で土居美咲は、L・ズー(中国)と対戦する。
土居美咲は、先週のTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップに単複ともに出場し、シングルスは2回戦で敗れてベスト8入りを逃した。しかし、ダブルスで
E・スイトリナ(ウクライナ)と組み、決勝でO・カラシニコバ(グルジア)/
P・カニア(ポーランド)(ポーランド)組を下して、WTAインターナショナル・ツアーで初優勝を飾った。
《土居美咲組が優勝の記事はこちら》今大会のダブルスは、
シェ・シュイェン(台湾)と組み第4シードで出場する。
また、今大会には土居美咲の他に
波形純理(日本)、
田中真梨(日本)が出場するも1回戦敗退となったため、シングルスでは日本勢女子で唯一の勝ち残りとなった。
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