生涯GSのエラーニ決勝進出逃す

女子テニスツアーのニュルンベルガー・ガシュタイン・女子（オーストリア/バードガシュタイン、クレー）は１２日、シングルス準決勝が行われ、第２シードのＳ・エラーニ（イタリア）は世界ランク１４７位、今大会予選から勝ち進んだＳ・ロジャース（アメリカ）に6-7 (12-14), 3-6のストレートで敗れ、決勝進出を逃した。

この試合、エラーニはロジャースに３度のブレークを許し１時間４６分で敗れた。

両者は初対戦となる。

先週まで行われたウィンブルドンでは第１４シードとして出場したが、１回戦同ランク４５位のＣ・ガルシア（フランス）にフルセットの末に敗れたが、ダブルスはＲ・ビンチ（イタリア）と組み第２シードで出場し優勝した。この優勝によりダブルス生涯グランドスラムという偉業を達成した。

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エラーニは優勝直後の大会出場となっている。

勝利したロジャースは決勝でＧ・ミン（アメリカ）を4-6, 6-2, 6-4で下した第４シードのＡ・ペトコビッチ（ドイツ）と対戦する。

予選勝者のロジャースは１回戦、同ランク９４位のＫr・プリスコバ（チェコ共和国）を6-7 (8-10), 7-5, 6-4で下し、２回戦は同ランク１６位、今大会第３シードのＣ・スアレス・ナバロ（スペイン）を6-4, 6-0で下し、準々決勝で同ランク４０位で今大会第７シードのＣ・ジョルジ（イタリア）を6-1, 7-5で下し、３度シード勢を下し決勝まで進んだ。

また、第１シードで出場予定だったＦ・ペネッタ（イタリア）は右足の負傷により欠場となっている。