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罰金のフォニュイーニが8強
男子テニスツアーのメルセデス・カップ（ドイツ/シュトゥットガルト、クレー）は１０日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＦ・フォニュイーニ（イタリア）がＡ・ゴルベフ（カザフスタン）を6-4, 6-4のストレートで下し、順当にベスト８進出を決めた。
この試合、フォニュイーニはファーストサービスが入った時に７５パーセントの確率でポイントを獲得し、ゴルベフに１度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、２度のブレークに成功して１時間１９分で勝利した。
準々決勝でフォニュイーニは、第７シードのＳ・ヒラルド（コロンビア）と対戦する。
２７歳のフォニュイーニは、先日行われたウィンブルドン１回戦で、スポーツマンらしからぬ行為として大会側からトータルで２万７，５００ドル（約２７９万円）の罰金を科される決断を下されていた。
さらに、ウィンブルドンは白のウェアーで試合しないといけないというルールに不満の声を上げていた。
《フォニュイーニ罰金の記事はこちら》
また、同大会で同日に行われた試合は、第３シードのＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）が予選勝者のＬ・ソーレンセン（アイルランド共和国）を6-3, 1-6, 6-1で下し、第４シードのＦ・ロペス（スペイン）がＤ・ヒメノ=トラベール（スペイン）を6-7 (3-7), 6-2, 6-3のフルセットで勝利した。いずれも準々決勝進出となっている。
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（2014年7月11日16時12分）
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