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昨年覇者が2連覇阻まれる
男子テニスツアーのキャンベル殿堂テニス選手権（アメリカ/ニューポート、芝）は１０日、男子シングルス準々決勝が行われ、昨年覇者で第４シードのＮ・マウー（フランス）が世界ランク１２３位のＳ・グロス（オーストラリア）に3-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト４進出と２連覇を阻まれた。
この試合、マウーはファーストサービスが入った時に６５パーセントの確率でポイントを獲得するも、グロスのサービスゲームでブレークに成功することが出来なかった。また、グロスに２度のブレークを許して１時間１７分で姿を消すこととなった。
マウーはの過去同大会で、２００７年に決勝進出を果たすも準優勝に終わっていた。昨年はノーシードから勝ち上がり、決勝で元王者Ｌ・ヒューイット（オーストラリア）を下して大会初の優勝を飾り、今回は大会２連覇を狙うもグロスに阻まれた。
昨年優勝した時は、当時１２７位のランキングを７５位と、５２の大幅ランクアップしていた。
《マウー優勝の記事はこちら》
マウーに勝利したグロスは、準決勝で第２シードのＩ・カルロビッチ（クロアチア）と対戦する。
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（2014年7月11日12時54分）
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