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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２日、男子ジュニア部門のシングルス２回戦が行われ、第９シードの中川直樹（日本）がＬ・ミドラー（オーストリア）を6-2, 7-5のストレートで下し、３回戦進出を果たした。

この試合、中川直樹はファーストサービスが入った時７０パーセントの確率でポイントを獲得し、ミドラーから４度のブレークに成功し、１時間１５分で勝利した。

勝利した中川直樹は３回戦で第６シードのＳ・コズロフ（アメリカ）と対戦する。

中川直樹は昨年のウィンブルドン、男子ジュニア部門のシングルスで１回戦敗退していたが今年は勝利することが出来、先日の全仏オープンではベスト１６入りを果たしており、今回ベスト８を狙う。

今大会のジュニア部門のシングルスには第１５シードで山崎純平（日本）、松村 亮太郎（日本）が出場していたが、いずれも１回戦敗退としている。

また同日、男子ジュニア部門のダブルス１回戦が行われ、中川直樹はＴＶ・リッジトーヴェン（オランダ）と組み、１回戦でＪ・クラーケ（英国）/ Ｍ・ウォルターズ（英国）組を6-1, 3-6, 6-0のフルセットで下し、松村 亮太郎/ 山崎純平組がＢ・アポストル（ルーマニア）/ Ｎ・フルンザ（ルーマニア）組を6-7 (5-7), 6-4, 6-3で下し、共に２回戦進出を決めている。

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