HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝)は14日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が第1シードのS・ワウリンカ(スイス)を6-2, 6-4のストレートで下し、大会初の決勝進出を決めた。
この試合、ディミトロフはファーストサービスが入った時に84パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ワウリンカに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、3度のブレークに成功して1時間1分で勝利をおさめた。
両者は過去に2度対戦しており、対戦成績は0勝2敗とディミトロフが全敗していたが、今回初めてワウリンカに勝利となった。
また、両者は今大会のダブルスにペアを組んで出場しており、2回戦で第3シードのD・ネスター(カナダ)/ N・ジモンイッチ(セルビア)組に敗れて敗退していた。
《ワウリンカ/ディミトロフ組の記事はこちら》
世界ランク13位のディミトロフは、過去同大会で2012年の準決勝、元世界ランク3位のD・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れるもベスト4入りを果たしていた。昨年は2回戦でL・ヒューイット(オーストラリア)に敗れて3回戦進出を逃しており、今回は初の決勝進出となった。
決勝戦でディミトロフは、第10シードのF・ロペス(スペイン)と対戦する。
一方、敗れたワウリンカは、先日の全仏オープンに第3シードとして出場し、グランドスラム2大会連続の優勝を狙うも、1回戦でG・ガルシア=ロペス(スペイン)に敗れて姿を消していた。
《ワウリンカ初戦敗退の記事はこちら》
ディミトロフとロペスの決勝戦は、日本時間6月15日の21時から開始予定で、第2試合に組まれている。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.