tennis365.netと週刊少年マガジンで連載中のテニス漫画「ベイビーステップ」が共同開催する~Road To Spain チャレンジカップ~の関東大会が14日開催され、立教大学1年の
高畠寛(日本)が、同大学2年の菅野貴仁を6-2で下し、スペイン行きの切符を手にした。
この大会は高校生・大学生の年代を対象に、国際大会出場のチャンスと海外での練習・生活のチャンスを提供することを目的として関東大会と関西大会を開催。
各大会の優勝者はスペインのサバデルで開催されるITFフューチャーズ大会(賞金総額1万ドル)本戦出場の主催者推薦枠と、同フューチャーズの大会会場でもあるサバデル・テニスクラブへの短期テニス留学の権利を得られる。
雨天により1週間順延して立教大学富士見総合グラウンドとテニスカンパニーパインヒルズの2会場を使用して行われた関東大会の決勝戦は、立教大学の先輩後輩による対戦となった。
準決勝で山西大(専修大学)に6-4で勝利し決勝進出を決めた菅野に対して、準決勝で堀切啓貴(日本大学)を6-4で破り勢いに乗るサウスポーの高畠は決勝戦の途中で足を痛めながらも強打で試合の主導権を握り、同大会の初代チャンピオンとなった。
優勝した高畠は9月にスペインへ渡り、ITFフューチャーズ大会のサバデルオープンへ出場する予定となっており、本戦1回戦で勝利をすると世界ランキングの対象となるATPポイントを獲得することができる。
また関西大会は7月19日に大阪体育大学で行われる予定で、6月30日までエントリーを受付中。
《Road To Spain チャレンジカップの詳細・関西大会のお申し込み》《サバデル・テニスクラブ公式サイト》