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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)はこれまで、アメリカ人は苦手とするクレーの大会としての認識があったが、31日に行われるシングルス3回戦には3人の若手アメリカ人が登場する。
女子シングルスでは第15シードのS・スティーブンス(アメリカ)が第22シードのE・マカロバ(ロシア)と、男子シングルスではD・ヤング(アメリカ)がG・ガルシア=ロペス(スペイン)と、J・ソック(アメリカ)がD・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。
21歳のスティーブンスは「この大会はこれまでも自分に取って悪いものではなかった。常に良い大会だったし、いつも楽しむ事も出来ていた。パリの街も大好きだし、ここにいる事自体が本当に好きなの。」と語るように、これまで2年連続で4回戦進出を果たしている。
24歳のヤングは今大会3度目の挑戦だが、それまではいずれも初戦敗退で終わっており、今年は初めて3回戦進出を決めていた。
「アメリカ以外のレッドクレーでこれまで勝利を飾った事がなかった。だからこうしてこの全仏オープンと言う舞台で2度も勝てたことは、自分にとってとても意味のあるものになっている。」と、自信に繋がっている事を明かした。
ヤングもソックも勝利した場合と、同胞のJ・アイズナー(アメリカ)に並んでアメリカ人男子3人が4回戦へ進む事となる。アイズナーは30日に行われた3回戦で第17シードのT・ロブレド(スペイン)を3度のタイブレークの末に下していた。
女子シングルス、第15シードのスティーブンスと第22シードのマカロバの試合は日本時間5月31日、スザンヌ・ランランコートの第1試合に組まれており、18時より開始する予定。
また男子シングルス、ヤングとガルシア=ロペスの対戦は同日、コート1の第3試合に組まれている。ソックとラジョビッチの対戦は、コート7の第1試合に組まれており、18時より開始する予定。
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