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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は14日、シングルス2回戦が行われ、第4シードのR・フェデラー(スイス)が世界ランク47位のJ・シャーディ(フランス)に6-1, 3-6, 6-7 (6-8)の逆転で敗れ、3回戦進出を逃した。
両者は今回が2度目の対戦で、対戦成績は1勝1敗となった。
また、今大会は上位シード勢が1回戦免除のため、フェデラーはこの試合が初戦となった。
この試合、フェデラーは第1セットで第4・第6ゲームの2度ブレークに成功し、ゲームカウント6-1で先取した。
第2セットでは、風の影響もあってかフェデラーのショットは思い通りにコートにおさまらず、このセットを3-6で落とした。
最終セット、第4ゲームまでは両者サービスゲームキープとなったが、第5ゲームでフェデラーはシャーディにブレークを許した。シャーディに先攻されゲームカウント2-4となるが、第8ゲームでフェデラーはブレークに成功し、観客からはフェデラーコールが巻き起こった。
このセットを落とせない両者は、最終セットタイブレークに入り、最後はシャーディが接戦を制した。
世界ランク4位のフェデラーは、先日のムチュア・マドリッド・オープン男子をミルカ夫人の出産立ち会いのために欠場していた。
《フェデラー、家族のため欠場<ムチュア・マドリッド・オープン男子>》
また、4月のモンテカルロ・マスターズでは、決勝戦でS・ワウリンカ(スイス)とのスイス人対決となり、フェデラーはワウリンカに敗れるも準優勝を飾った。
《ワウリンカが初優勝、フェデラーに2度目の勝利<モンテカルロ・マスターズ>》
フェデラーは過去同大会で、2010年以来の初戦敗退となった。また、2003・2006・2013年に準優勝を果たしており、今回は初のタイトル獲得を狙っていた。
勝利したシャーディは3回戦で、L・ロソル(チェコ共和国)とI・ドディグ(クロアチア)の勝者と対戦する。
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