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男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子(スペイン/マドリッド、レッドクレー)は8日、シングルス3回戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が世界ランキング57位のJ・ニエミネン(フィンランド)を6-1, 6-4のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ナダルはファーストサービスが入った時に65パーセントの確率でポイントを獲得した。さらにニエミネンのサービスゲームを5度のブレークに成功し、1時間19分で危なげなくベスト8入りを果たした。
準々決勝でナダルは、第6シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)と対戦する。
両者は過去に20度対戦しており、対戦成績は17勝3敗とナダルが大きくリードしている。
直近では、3月のソニー・オープン男子準決勝で対戦する予定だったが、胃腸炎のためにベルディフが試合前に棄権を申し入れていた。
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また、世界ランク1位のナダルは、過去の同大会で2005・2010・2013年に優勝しており、今回は2連覇を狙う。
クレーコートを得意とするナダルは、先日のモンテカルロ・マスターズ、バルセロナ・オープン・サバデルでタイトル獲得を狙うも、いずれもベスト8で敗退となっていた。
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