女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープン(岐阜、ハード)は3日、ダブルス準決勝が行われ、第4シードの
土居美咲(日本)/ S・シュー(台湾)組がJ・ラエ(英国)/ A・スミス(英国)組を6-4, 6-2のストレートで下し、決勝戦進出を決めた。
今回、土居/ シュー組は1回戦で
久見香奈恵(日本)/
石津幸恵(日本)組との日本人対決を制し、N・ラートピタクシンチャイ(タイ)/ P・プリプーチ(タイ)組、そしてラエ/ スミス組に勝利しての決勝となった。
土居美咲のダブルスペアのシュー・シュイン
土居/ シュー組は決勝戦で、
藤原里華(日本)/
T・タナスガーン(タイ)組に勝利した第3シードのJ・ガドソワ(オーストラリア)/ A・ロディオノヴァ(オーストラリア)と対戦する。
決勝で対戦するガドソワ/ロディオノヴァのJ・ガドソワ
決勝で対戦するガドソワ/ロディオノヴァのA・ロディオノヴァ
22歳の土居美咲は、先日のITFソウル・オープン決勝で
江口実沙(日本)を下して、今季初のタイトルを獲得しており、今回は2週連続の優勝を狙う。
《22歳、土居美咲が今季初優勝<ITFソウル・オープン>》また、準決勝に勝ち上がっていた藤原/ タナスガーン組は、第3シードのガドソワ/ ロディオノヴァ組に敗れ、決勝戦で土居/ シュー組との日本人対決とはならなかった。
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