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男子テニスツアーのATPワールド・ツアー500大会であるバルセロナ・オープン・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー)は、24日シングルス3回戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)はI・ドディグ(クロアチア)を6-3, 6-3で下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ナダルはファーストサービスが入った時に75パーセントと高い確率でポイントを獲得。さらに、ドディグのサービスゲームを4度ブレークし、ナダルが1時間23分45秒で勝利した。
この試合、ナダルはドディグのバックハンドを集中的に狙いドディグをコートの外へ追い出しミスを誘う、もしくはチャンスボールをオープンスペースへ決めるという展開に対し、ドディグは狙われたバックハンドからのカウンターやナダルをコートサイドへ揺さぶってからドロップショット、サービスアンドボレーなどを駆使し、なんとか流れをつかもうとするも、ナダルの強力なストロークの前に押し切られた。
ナダルは第1セットに1度ブレークを許すも3度ブレークを奪いゲームカウント6-3でセットを先取し、第2セットではファーストサービスの精度を上げ、ドディグにブレークチャンスを与える事無く、完璧なサービスゲームで試合を進め、1度のブレークからゲームカウント6-3で下した。
両者は今回で4度目の対戦となり、ナダルはドディグに3勝1敗としている。
準々決勝でナダルは、第6シードのN・アルマグロ(スペイン)と対戦する。
ナダルとアルマグロは同大会、昨年の決勝、2006年の準決勝で戦っており、いずれもナダルがストレートで下している。
今回の勝利でナダルは4年連続、9度目の優勝という大記録へ一歩駒を進めた。
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