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男子テニスツアーのハッサン２世グランプリ（モロッコ/カサブランカ、クレー）は１２日、シングルス準決勝が２試合が行われ、今大会第４シードのＭ・グラノジェルス（スペイン）、同第８シードのＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）が勝利し、スペイン勢同士の決勝戦が決まった。

世界ランキング３６位のグラノジェルスはファーストサーブが入った時に７１パーセントの確率でポイントを獲得、さらにデルボニスのサービスゲームを５度ブレークし、１時間１４分で勝利した。

また、同５３位のロペスは第１セット、２度のブレークで取るも、第２セットは両者３度ずつのブレークでタイブレークにもつれ込みビーナがセットを奪う。最終第３セットはファーストサーブが入った時に７５パーセントの確率でポイントを獲得と調子を戻し、２度のブレーク奪い、２時間４７分で勝利した。

準決勝の対戦は以下の通り。


〇Ｍ・グラノジェルス(4) vs. ●Ｆ・デルボニス（アルゼンチン）(6), 6-1, 6-4
○Ｇ・ガルシア=ロペス(8) vs. ●Ｒ・カーベルズ=ビーナ, 6-2, 6-7 (6-8), 6-4


決勝の対戦は以下の通り。


Ｍ・グラノジェルス(4) vs. Ｇ・ガルシア=ロペス(8)

決勝へ進出した両者は２０１０年に１度対戦しており、ロペスはグラノジェルスとの対戦成績を１勝０敗としている。

また、今週行われている米男子クレーコート選手権の決勝もＮ・アルマグロ（スペイン）とＦ・ベルダスコ（スペイン）とスペイン勢対決の決勝となっている。

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