男子テニスで世界ランキング18位の
錦織圭(日本)がシューズを着用しているマルチスポーツブランドのアディダスジャパン株式会社は7日、ツイッター上で『adidas barricade presents kei in twitter』のライブ開催を行った。その際、テニス365では錦織圭の独占インタビューを行った。
デビスカップでの
ダニエル太郎(日本)について「すごい伸び代がある選手だと思う。背も高く良いサーブやストロークを持っている。まだまだやることは多いと思うけど彼は若いので、これから日本の強いメンバーとしてこれから良くなってくると思う。」
世界ランキング191位のダニエル太郎は先日のデビスカップ準々決勝で欠場の錦織の替わりに抜擢された注目の選手。
憧れの選手、
R・フェデラー(スイス)に2勝した事について「最初に負けた時は手が出せず、対戦できた事が嬉しく満足した。それ以降は勝つことを意識して戦うようになった。目標とする大好きな選手ではあるけど今はライバル同士。ずっと目指していた選手に勝つというのは、テニスをやる中で目標の一つだった。やはり勝った時は不思議な感覚がありました。」
フェデラーとの対戦成績は2勝1敗と勝ち越している。初対戦は2011年のスイス・インドア決勝戦でストレートで敗れ、2度目は2013年のムチュア・マドリッド・オープン3回戦でフルセットの末に初勝利。3度目は先日のソニー・オープンでこちらもフルセットの末、逆転勝利している。
フェデラーくらいの年齢までプレーしているかという質問について「あまり考えた事は無いけど30歳を過ぎてもその位置にいれたらいいですし、今は30代の選手が多いので、自分も頑張れるところまでやりたい。」
今後戦ってみたい選手はいるかという質問には「トップ10とはだいたい戦っています。モンフィスとはまだ戦っていないので戦ってみたい。後は一番強いジョコビッチ、ナダルとまた戦いたい。」と話した。
ジョコビッチとの対戦成績は、1勝2敗としている。初対戦は2010年の全仏オープン2回戦でストレートで敗れ、2011年のスイス・インドア準決勝戦ではフルセットの末勝利し、フェデラーとの決勝まで進んだ。両者は、今年のソニー・オープンで準決勝で戦う予定だったが錦織の棄権のため敗れている。
最後、テニス365で錦織圭のニュースを見ているファンに対して「なるべくいいニュースを日本に届けるように頑張るのでこれからも熱い応援をお願いします。」と、コメントした。
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