ITF男子フューチャーズの亜細亜大学国際オープン(東京都西多摩郡、賞金総額1万ドル、ハード)は16日にダブルス決勝が行われ、第2シードの
松井俊英(日本)/
小ノ澤新(日本)組がノーシードの
鈴木貴男(日本)/
今井慎太郎(日本)組を6-4, 7-5で下し優勝をおさめた。
長年日本男子を牽引してきたベテランの鈴木貴男と早稲田大学2年生の今井慎太郎のペアは、昨年の全日本選手権のダブルスで優勝をおさめた
片山翔(日本)/
佐藤文平(日本)組を準々決勝で7-6 (7-2), 5-7, [10-8]の接戦の末に破るなど注目を集めていたが、決勝では松井俊英/ 小ノ澤新組から1度もブレークを奪えずにストレートで敗れた。
準優勝の今井(左)と鈴木(右)
優勝後のコメントで松井俊英は「準優勝が多かったので、優勝出来てよかった。今年はダブルスに力を入れてグランドスラムに出られるようにしていきたい。またこの大会は学生が主体としてやっているが、是非学生の諸君にも頑張って欲しいと思う。」と、コメント。
パートナーの小ノ澤新は「皆さんありがとうございました。素直に嬉しく思います。グランドスラムに出られるように頑張っていきたいと思います。」と、語った。
ITF男子フューチャーズ大会は4週連続で大学を舞台に行われ、この亜細亜大学を皮切りに、17日から早稲田大学、25日から山梨学院大学、31日から筑波大学で開催される。
■関連記事■
《仁木は3年ぶり優勝ならず<亜細亜大学国際オープン>》《鈴木/今井組が勝利、決勝は日本勢対決<亜細亜大学国際オープン>》《近藤が雪辱果たし優勝◇亜細亜大学国際オープン》《第1シード内山がタイトル獲得◇亜細亜大学国際オープン》■関連動画■
《トリッキーなプレースタイルの曲者が王者ナダルに挑戦!ATP男子ツアーマガジン Vol.207》《マレーを破った好調チリッチが決勝で世界5位と対決!ATP男子ツアーマガジン Vol.206》