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男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は10日、シングルス3回戦が行われ、第19シードの錦織圭(日本)は第11シードのT・ハース(ドイツ)に6-7 (3-7), 2-6のストレートで敗れ、ベスト16進出とはならなかった。錦織がハースに勝利していた場合、4回戦で第7シードのR・フェデラー(スイス)と対戦する事になっていた。
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この試合、錦織は第1セットの第1ゲームでハースのサービスゲームをブレークする好スタートを切る。しかし、ラリー戦のペースを変えたハースに翻弄され、ミスが出始めた事が影響し、タイブレークの末に第1セットを落としてしまう。
第2セットに入るとバックハンドのミスが目立ち始めた錦織は、自身のサービスゲームでハースに2度のブレークを許してしまった。
一方、勝利した元世界ランク2位で35歳ベテランのハースは、これまで15大会で優勝を飾っている。今年はPBZザグレブ・インドアで決勝進出を果たし、M・チリッチ(クロアチア)に敗れるも準優勝を飾った。
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