男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は8日、シングルス2回戦が行われ、第19シードの
錦織圭(日本)が
S・ヒラルド(コロンビア)を6-1, 6-3のストレートで下し、3回戦で第11シードで元世界ランク2位の
T・ハース(ドイツ)と対戦する事が決まった。
この試合、錦織はファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得し、ヒラルドに1度もブレークを許さなかった。そして、8度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、58分で勝利した。
今回の対戦で、錦織はヒラルドとの対戦成績を5勝1敗とした。
3回戦で対戦する35歳のハースは、2回戦で
J・シャーディ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。これまでハースは、ツアー15勝を飾っている。
錦織とハースは今回が初の対戦となる。
また、錦織がハースに勝利した場合、4回戦では第7シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する可能性がある。
《落胆のフェデラー「圭は勝者に値する」<ムチュア・マドリッド・オープン男子>》今年の2月に錦織はアメリカ国際インドアテニス選手権で2連覇を達成した。しかし、デルレイ・ビーチ・オープンでは2回戦で途中棄権、その後のアビエルト・メキシコ・テルセルは欠場した。
昨年のBNPパリバ・オープン男子に第16シードで出場した錦織は、3回戦で敗れた。
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