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大苦戦のナダル、２時間２４分で辛くも３回戦へ＜BNPパリバ・オープン男子＞
男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード）は８日、シングルス２回戦が行われ、第１シードで昨年覇者のＲ・ナダル（スペイン）がＲ・シュティエパネック（チェコ共和国）を2-6, 6-4, 7-5の逆転で下し、辛くも３回戦進出を決めた。
この試合、第１セットを落としたナダルは、第２セットでファーストサービスが入った時に１００パーセントの確率でポイントを獲得、さらに１ブレークしてセットカウント１－１とする。
勝敗がかかる第３セット、ナダルは第１１ゲームでブレークに成功、第１２ゲームでは最後フォアハンドを決めて２時間２４分で逆転勝利をおさめた。
３回戦でナダルは、第２８シードのＡ・ドルゴポロフ（ウクライナ）と対戦する。
昨年の２月に膝の怪我から復帰を果たしたナダルは、同年のBNPパリバ・オープン男子で優勝。その年には全仏オープン・全米オープンを含む１０大会でタイトルを獲得する快進撃をみせた。
《ナダルが逆転、通算５３度目の栄冠手にする◇BNPパリバ・オープン男子》
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（2014年3月9日14時48分）
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