女子テニスツアーのリオ・オープン女子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は21日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
奈良くるみ(日本)が
L・ドミンゲス=リノ(スペイン)と対戦し、7-6 (7-5), 2-0とリードした時点でドミンゲス=リノが途中棄権を申し入れた。この結果、奈良くるみが自身2度目のツアーベスト4進出を決めた。
《最新ラケット発売が決定、奈良くるみ「縦への回転がかけやすい」》準決勝で奈良くるみは、予選から勝ち上がった世界ランク160位の
N・ボルネット(イタリア)と対戦する。
現在22歳の奈良くるみは、昨年のHPジャパン女子オープンでツアー初のベスト4進出。今大会では自身初の決勝進出を狙う。
《初のツアー4強決めた奈良くるみ「本当にすごく嬉しい」<HPジャパン女子オープン>》先月行われた全豪オープンでは元世界ランク14位のS・ポンらを下し、大会初の3回戦進出を果たしていた。
《元女王に善戦の奈良くるみ「悔しいけど充実した全豪」<全豪オープン>》■関連記事■
《22歳の奈良くるみ、元世界14位を2時間49分の末に破る「イメージしていた」<全豪オープン>》《「失うものがなかった」奈良くるみが初の3回戦へ「すごくビックリ」<全豪オープン>》《元女王に善戦の奈良くるみ「悔しいけど充実した全豪」<全豪オープン>》