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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は16日、男子シングルス2回戦が行われ、第10シードのJW・ツォンガ(フランス)が予選から勝ち上がった元世界ランク21位のT・ベルッチ(ブラジル)を7-6 (8-6), 6-4, 6-4のストレートで下し、3回戦へ駒を進めた。
この試合、ファーストサーブが入った時に86パーセントの高い確率でポイントを獲得したツォンガは、9度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、3回戦進出を決めた。
3回戦でツォンガは、第18シードのG・シモン(フランス)とM・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
一方、敗れたベルッチは、世界ランキングで2010年に自己最高の21位を記録するも、近年は怪我により戦線離脱を余儀なくされており、現在は129位まで下げている。
また、今大会の予選3回戦ではダニエル太郎(日本)をストレートで下し、本戦入りを決めていた。
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